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2020年10月7日水曜日

広島でオーダーキッチン、キッチンリフォームならDAIDAへ ~ 工場の様子

こんにちは


広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。




久々の工場の様子、UPします(*^▽^*)




デュポンコーリアン(人工大理石)ならDAIDA 

うん、この言葉をブログに書くのは最近なかったです。



最近はクォーツストーン(人造石)等も流行ってきたので
コーリアンが相対的に少なくなってきましたが
やっぱりコーリアンはコーリアンで良い物です。




いま、工場ではコーリアンのテーブルを製作しています。



前下がり(前垂れ)を付けるためにコーリアンにコーリアンをシーム接着しています。


コーリアン自体は一枚の板(シート)なので
板に板を重ね合わせる必要が有ります。
(厚みは10か12mmが殆どです。)



今回はただ重ね合わせるだけでなく
見てわかるように楕円形状になっているため、
高い技術が必要とされます。


そこは経験豊富な工場スタッフがバッチリやってくれます。


ちゃんとデュポンコーリアン認定の販売加工店ですからね、デュポン社との付き合いはかなり長いです。



シーム接着している間は完全にくっつくまでしっかりと締めておく必要が有るので...



クランプ(締め具)を大量に使用しています。


なので弊社の工場にはクランプがたくさんあります。
何十本あるんだろうか?




私個人もコーリアンとは長い付き合いなので
昔から住んでいる自宅(社宅)もコーリアンだらけです。


最近、我が家を紹介したブログでも書きましたが

キッチンも人工大理石ですし
(キッチンの天板だけはコーリアンでは無くて同じようなメタクリル樹脂を使用した人工大理石)

洗面ボウル付カウンターもテーブルもコーリアンですね。




幼いころは余りその価値に気づきませんでしたが

テーブルは天板もそうですが脚もコーリアンでくるんでいるので
よくよく考えるとかなりすごいです。



今はもう脚まで人工大理石でやる事はほぼ有りませんね。


とても重くなりますし、何より金額的にも負担が大きいです。

そもそも、脚をコーリアンで包む必要性も無いですからね。

デザイン的にコーリアンで統一したいという事はありますが...



当時はコーリアンがバンバン出ていたので
そういう事も有ったんでしょうね。



昔書いたこちらのブログでコーリアンのテーブル脚がでてきます。
(ブログの後半からです。)




新しく買ったテーブル用の椅子が高くてテーブルの下に入らなかったので
コーリアンの脚を継ぎ足しました。



こちらのお宅ももう20年以上前の物件だったと思いますが
お客様が大切に使われていることもあり、とても綺麗でした。




コーリアンは人工大理石のパイオニアでありつつ、現在もトップをひた走っているだけあってやっぱり“良い”んですよね。



他の人工大理石ではNGでコーリアンじゃないとダメだって言われる設計事務所の人もいるくらいですからね。




コーリアンの生産拠点は3か所ありますが
その内の1つはなんと日本なんですよね。

日本の富山にある工場です。



日本は昔からコーリアンとの繋がりが深いわけです。



個人的にもコーリアンはとっても好きなので
色々な他の素材が出てきた今こそもう一度コーリアンの良さを再認識して
もっともっと普及して欲しいなって思ってます。









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