こんにちは
広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です
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2ちゃんねる創設者の『ひろゆき』さんが児童養護施設にゲーミングPCを無償配布、、、という取り組みをされています。
(こちらは最新の仕様になっているので上記の記事より性能が上がっています。)
個人的にはとても良い取り組みだと思います。
そもそもPCを児童養護施設に無償配布しよう、というだけでも素晴らしいですがこの取り組みのミソは配布するPCが普通のPCと違って『ゲーミングPC』という点なんですよね。
金額を抑えて最低限のスペックのパソコンではなくてゲームが出来るほどに高性能なPC、、ゲーミングPCを配布するというのがITに詳しいひろゆき氏らしいです。
つまり動画編集やプログラミングなど、様々なクリエイティブな作業がちゃんと出来る程度のスペックをもっているパソコンになっています。
GIGAスクール構想に書いてあるようなまともに動くか分からない低スペックのパソコンと違ってバリバリ高速に快適に動きます。
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ひろゆき氏が提案するPCの特徴としてどれも
メモリ16GB
ストレージはSSD
GPUはグラフィックボード(独立型GPU)
になっています。
ていうか私の性能の低いなんちゃってゲーミングPCより普通に性能高いのが笑えます。
私にも無料配布して欲しいくらいです。
記事にも書いてありますが
パソコンのスペックを書き出していくと
・CPU(SoC)
AMD Ryzen 5 3500
Intel Core i5-10400
Intel Core i5-11400
・メモリ 16GB
・ストレージ
SSD 500GB
SSD 512GB
・GPU
GeForce GTX 1660 SUPER 6GB
👆👆こちらは2021年5月にひろゆき氏が配布予定のPCスペックから抜粋しました。
現在(2022年度)は時間が経っている事も有り、更にスペックが上がっています。
今年度...2022年9月 のスペックはこちら👇👇
・CPU(SoC)
AMD Ryzen 5 4500
Intel Core i5-12400
Intel Core i5-12400F
・メモリ 16GB
・ストレージ
SSD 500GB
SSD 512GB
SSD 960GB
SSD 1000GB(1TB)
・GPU
GeForce GTX 1650 4GB
GeForce GTX 1660 SUPER 6GB
GeForce RTX 3050 8GB
となっています。
最新のスペック表だとCPUが順当に次世代の後継機種に成りスペックUP
ストレージもSSDが最高1000GB(1TB)となり容量アップ
GPUに関してはGTX1650はスペックダウンとなっています。新しい世代のRTX3050がラインナップに加わっています。
CPU(SoC)から見ていきましょうか。
ラインナップを見るとIntel Core i5シリーズの第10世代~第12世代を採用
AMDはRyzen 5シリーズの3000番~4000番を採用しています。
RyzenもCoreも9、7、5、3というシリーズが有り数字が大きいほど性能が高いです。
5は中級グレードになります。実際には5でも充分に性能が高いですし充分だと思います。
9や7までは流石に必要ないでしょう。オーバースペックになるので。
世代に関して言えばIntelは第13世代が最新。
AMD Ryzenはちょっと世代が分かりにくいです。
最新が7000番台。その下に5000、4000、3000番台と続きます。
6000番台が無く5000から7000番台に飛びます。
もちろん、新しい世代になればなるほど性能は上がっていきますが低いグレードの3の最新世代より古い世代の5や7、9の方が性能は高いです。
逆もしかりでCore i7、、とデカデカと謳っていても世代が古すぎると性能も低くなりますのでちゃんとベンチマークを見て判断しましょう。
騙すようなPOPもよく見かけますのでね。
例に出しますと
Intel Core i5 12400 は
Core 5シリーズで第12世代
AMD Ryzen 5 4500 は
Ryzenの5シリーズで4000番台の製品です。
選定されたCPUを性能順に並べると
Intel Core i5 12400>Core i5 11400>Ryzen 5 4500>Core i5 10400>Ryzen 5 3500となります。
ちなみに、我が家のゲーミングPCはCore i5 10400Fです。
児童養護施設に入っているのとほぼほぼ同じCPUです。
品番の最後に『F』が入っているのはGPUレスモデルです。
一般的なパソコンはCPUの中にGPUが内蔵されたモデル(GPU内蔵型CPU)が多いです。
省スペース、低消費電力な分、性能は控えめになりますが普通の用途では全然問題ないです。
高度な作業、、、、動画編集やゲームをする場合は内蔵GPUだと能力が足りないので独立型GPU、、、独立型グラフィックボードが必要になります。
高性能な独立型グラフィックボード(グラボ、GPU)を搭載したパソコンはゲーミングPCやクリエイター向けPCと呼ばれます。
今回の児童養護施設に無償配布されるモデルは全てコレですね。
10400Fや12400FなどのGPUレスモデルはそんな外付けGPUを付けるパソコン向けCPUになります。
独立型グラボがあるのでCPUに内蔵GPUが必要ありません。
GPUがない分、ちょっとだけお安くなります。
性能は10400や10400Fも(CPU性能は)基本的に変わりません。
なお、パソコン画面をモニターに映すためにはGPUは必須となりますのでGPUレスモデルのCPUを搭載したパソコンは独立型GPUが必須となります。画面に映らなきゃ意味が無いので。
裏を返せば最悪、独立型グラボ(GPU)が壊れてもCPUが普通のGPU内蔵型ならば画面出力は出来ますがGPU非内蔵モデルだと独立型グラボが壊れたらもうだめです。
リスクを考えると少し高くてもGPU内蔵モデルの方が良いかもしれません。
つまり我が家のゲーミングPCは外付けグラボが壊れたらもうおしまいです。怖いなあ。
正直な話、ゲームなどの作業はCPUよりもGPUへの性能依存が高いのでCPUはそれなりでも良いです。
結構古いCPUでもGPU性能が高ければさくさく動きます。
どちらかというとCPUよりはGPUの方がボトルネックになりやすいです。
とは言ってもパソコンは8年、いや10年は出来れば使っていきたいのである程度新しいCPUやGPUにするのは正しいことです。
現在、IntelのCoreシリーズは最新が第13世代。
第10世代のCoreシリーズでもさくさく動きますが既に3世代分は型落ちになっています。
これから8年後は11世代もの型落ちになっています。
長く使っていこうと思ったらある程度性能が高くないと駄目なわけです。
GIGAスクール構想に書いてあった仕様表は
Celeron(セレロン)同等以上で2016年8月以降製品化されたものとやばいことが書いてあります。
現状で約7世代も古く、しかもCeleron?
Intel Coreシリーズよりも格下、、、
Coreシリーズの中で一番性能の低いCore i3の下にPentium(ペンティアム)が有り
更にPentium より下にCeleronが有ります。
性能として下の下のCeleron、、、しかも7世代も前の型落ち品(3000番台のCeleron)なわけです。
それが最低限の性能らしいですがはっきり言って最低限というよりかは『論外』な性能で土俵にも立てないスペックです。
せめて第10世代以上のIntel Core i3以上(つまり3世代前のCore i3以上)が最低ラインだと思います。
特にGIGAスクール構想はノート型パソコンが標準になっているので。
ノート型向けのCPUはデスクトップ向けCPUより性能が劣るので更に問題です。
CPU性能としてはひろゆき氏が求めた性能はこれから長く使っていく上で問題の無い性能で流石、分かっているなあと感じるところです。
次にメモリです。
どの仕様も16GBに統一されています。
個人的にも16GBがベストな選択肢だと思います。
これ以上は金額が更に上がってきますし(コストパフォーマンスが悪い)、半分の8GBではこれから使っていく上で心許ないです。
特にゲームをする場合は16GBは欲しいところです。(動画編集なども同じです)
GIGAスクール構想は最低4GB以上となっていますがこちらも論外だと思います。
メモリ4GBだとまともに動きません。最低ラインが8GBでは無いでしょうか。
会社のパソコンは元々4GBが動きがもっさりして効率が悪すぎたので私がメモリを8GB足して4+8の12GBにしました。
4GBだと普通にパソコンが動くだけで精一杯でネットサーフィンやExcelなどをしようとすると一気に動きが遅くなります。
なので最低が8GBなんですが正直言うと8GBでも心許なくなってきたので出来れば16GB(変則的な構成ですが12GB)は欲しいところです。
今は良くても数年後、8GBはキツいのでは無いでしょうか。
最後に独立型GPUです。
いずれもNvidia(エヌビディア)のGPU
RTX、GTXシリーズを使っています。
スペック表を見ると
RTX 3050
GTX 1660 SUPER(スーパー)
GTX 1650
の3種類がラインナップされています。
世代的には
RTX 4000
RTX 3000
RTX 2000
GTX 1600
GTX 1000
という並びになっています。
数字の大きい方が新しい世代になります。
最新は4000番の世代です。
後は下二桁の数字で判断します。
RTX 3000シリーズを例に性能順にすると
RTX 3090
RTX 3080
RTX 3070
RTX 3060
RTX 3050
の順番です。
9~5までグレードがあり
9が最高グレード、5が最低グレードです。
他の世代も同じです。
RTX 3050は新しい世代ですがグレード的には最低の5になっています。
GTX 1660 SUPERは3000番世代より2世代古いですがグレードは6で更にSUPER(スーパー)という性能向上番モデルなので
性能的にはRTX 3050 と GTX 1660 SUPER は同じくらいです。
気持ち3050の方が高い、、、かな?
GTX 1650は.....
世代も古く、グレードも一番低い5なので性能は控えめです。
せめて1650 SUPERくらいにしとけば1660と同じくらいにはなれたのですが。
GPUに関して言えば1650だけがちょっと弱いですが
他のGPU、、、3050や1660 SUPERは普通に使えそうです。
4Kで高リフレッシュレートとか負荷の高い作業をしなければ問題無いレベルの処理性能を持っています。
そもそも独立型GPUの時点で内蔵型GPUよりははるかに性能が高いです。
ひろゆき氏自体がIT畑の人間だけ有って
チョイスしたPCの性能もかなり良い感じのレベルにまとまっていると思います。
毎度話題になりますが本当にGIGAスクール構想のPCのレベルは低すぎるのでちゃんと有識者を入れて話したのかと思ってしまいます。
最低限、満足に使えるレベルの性能にしていないと意味が無い、、、、というより逆効果になります。
動きがもっさりしてまともに動かないパソコンを使っても子供達はパソコンを嫌いになるだけな気がします。
実際に性能が低く問題になっているようなので早急に解決してあげて欲しいですね。
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