こんにちは
広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です
----- スタッフのマニアックブログ -----
最近の学校はタブレットとかchrome book(クロームブック)を使う時代ですよね😄
こういう興味深い記事を発見しました☟
ASUSのホームページから見れます。
使われているchromebookはこちら☟
私と仲の良い友達が津和野出身で私も津和野に遊びに行ったことが有ります。
良い所ですよ😄♪
最も、私が島根県に行った一番の理由はガンダム(より正確にはガンダムの生みの親、富野由悠季監督のルーツを見るため)なんですが☟
ASUSは台湾の会社でマザーボードシェア世界第一位に加えスマホやPC、ルーターなどを発売する会社です。ゲーミングPCやゲーミングスマホ等も出しています。
chromebook(クロームブック)について知りたい方は☟
簡単に言えばchrome OSを搭載したデバイス(ノートPCやタブレットなど)です。
一般的にスマホやタブレット、PCなどのOSは
Googleの開発したAndroid OS、MicrosoftのWindows OS、appleならばIOSやmacOSが主流でした。
それらとは別の新しいOSがchrome OSです。知っての通り、chromeはGoogleのブラウザ名であることからも分かるようにGoogleが新たに開発したOSになります。
個人的にはPCのOSシェア(Windows OSやmacOS)を奪うために作られたOSかなと思っています。というか、そうですよね。
Googleアカウントを用いてログインするので今までにアカウントさえ作っていればWindowsパソコンの様に複雑な初期設定が無く入りやすいです。作ってなくてもアカウント作ればよいだけですし。
chromebookの詳細な話は長くなるので最小限にして省きますが
よく言われるメリットとしてchrome OSが軽い=動作が軽い(低いスペックでもサクサク動く)と言う点が有ります。
基本的な設計思想としてオンラインで使う という点があり、データもクラウド上に保存(GoogleのクラウドサービスであるGoogleドライブ)
オンラインが前提として作られているのでオフラインだと機能が制限されます。
これはWindowsとかもそうですけどね。
動作が軽いので必要最低限のスペックの商品が多く、価格も安いのでGIGAスクール構想とマッチして教育機関のシェアはchrome OSが43%と一位になっています。
個人的にはchrome OS好きでは無いです。
社会に出れば使うのはWindows OSのパソコンが多いと思いますので。macも有りますけど。chrome OSのシェアは増えてきていますがそもそもあまりできる事の少ない初心者向けでも有りますのでWindows OSに勝つのは難しそうな気がします。現状では、、、
後は単純にスペックが全体的に低い事とオンライン前提な事です。
いくらchrome OSが軽いからと言ってSoC(CPU)にCeleron(セレロン)とかMediaTekの安い奴とかどうなのかなって思います。
あと、オンライン前提なのもですね。基本的に問題無いのですが時にはインターネットに接続できなくなったり、Google関連サービスがバグで使えなくなることも有ります。
Windowsの様にローカル(インストール)でも対応できる方が良いと思うんですけどね。
chrome OSの場合、オフィス系のソフトは互換性を持たせたオリジナルのアプリ、、、例えばExcelの代わりにGoogleスプレッドシートがあります。オフラインでも使えますが基本的にはオンライン上で使うのがメインなので設定を変えたり、ちょっとめんどくさいです。
互換性持たせても全く同じわけでは無いので素直にWindowsのofficeアプリを使った方が良いと思うんですよね。安いPCにはOfficeのパチモンのWPS officeが付いていますけど、そんな感じですよね。
これからの時代、PCは絶対に使えた方が良いのでGIGAスクール構想自体は良いと思うんですが肝心のPCの性能が低すぎるように思います。いかにchrome OSでそこまで負荷はかからないとはいえ。
快適にパソコンを使おうと思ったのならSoC(CPU)、メモリの性能の高さ(多さ)そしてストレージがHDDでは無くSSD(妥協してeMMC)であること。
この3つが大切です。
ここで最初に紹介したASUSのchromebook
ASUS Chromebook Detachable CZ1 (CZ1000) のスペックを見ていきます。
メインメモリは
4GB LPDDR4X
ストレージは
eMMC 64GB / eMMC 128GB
性能は低く、Windows OSを搭載したパソコンなら動きがかなりモッサリする事が考えられますがchrome OSを使っていてOS自体の負担が軽いのでどうなんでしょうか。メモリ4GBなのもそうですが最新のWindows11だとまともに動かないスペックです。
CPUから見ていくと・・・
MediaTek(メディアテック)のMT8183が使われています。
MediaTek社は米国Qualcomm(クアルコム)と同じようにAndroidスマホなどにも使われるCPU(SoC)を提供しています。
少し前までは主にエントリー~ミドルクラス向けの性能があんまり高くないCPUを主に提供していましたが最近ではDimensity(ディメンシティ)を筆頭に性能が高く、価格も安いSoCを生産し、Qualcommに殴り込みをかけています。
私たちが普段目にしているAndroidスマホはほぼQualcommのSnapdragon(スナップドラゴン)シリーズが搭載されていますがこれからはDimensity搭載のスマホを目にする機会も増えてくると思っています。SamsungはExynos(エクシノス)を作っていますけど日本向けのGALAXYにはExynosのせずにSnapdragonを使っています。
ちなみに、MediaTekはASUSと同じように台湾の会社です。
台湾はほんとIT関係が進んでいてすごい国なんですよね。
私のオタクブログでは基本的にアメリカと台湾、この2つのIT大国が多く紹介されていると思います。
そんな今注目株のMediaTekですがMT8183は低価格製品向けの性能が抑えられたチップになっています。
同じ様にMT8183を搭載したデバイスとして有名なのは
Amazonが発売するFireタブレット、Fire HD10シリーズです。
2021年に発売された最新モデルの第11世代と2019年の旧モデル(第9世代)
両方ともMT8183が搭載されています。
実は私はFire HD10plus というFire HD10の派生モデルを持っています。
最新の第11世代モデルで名前の通り(plus)メモリが3→4GBに増えています。
新モデルなんでCPUも性能上げてくれよとは思いました。
実際には思ったよりは動くなという感想ですが所詮は低レベルのCPUではあるので動画視聴だけとかの用途ならまだしも学校で使う場合、ExcelやWord(chrome OSの場合はオリジナルで互換性のあるGoogleスプレッドシートなど)のoffice系アプリを使うのは心配な気がしますが.....
私自体がchromebookを持っていないので実際の動作スピードに関しては何とも言えないですね。サクサクは動かないとは思いますが。
MT8183自体は軽いスマホゲームくらいなら一応動くのでそこは偉いです。(動作はモッサリですけどね)
そしてメインメモリですが....4GB。
低いと思います。chrome OS自体が軽いので常時OSに消費されるメモリは少ないと思うんですがそもそもchromeブラウザー自体がメモリが有れば有るだけ消費してくれるメモリドカ食いモンスターなので低メモリのchromebookとは相性が悪いと思います。
Windowsパソコンで言いますとMicrosoft純正ブラウザーのEdgeがchromeと同じくらいでメモリを余り消費しないので最近結構好きですね。(メインブラウザ―をchromeからEdgeに浮気しようかなと思うくらいには)メモリ増設してたら余裕なレベルなんですけどね。
学校の場合、リース契約と言う形が多いと思いますが長い事使わずに8GBメモリを搭載したchromebookに交換するなら良いと思うんですがこれから何年も同じ物を使うというんなら4GBというのは流石に低いと思います。
個人的にはいまパソコンを買うなら最低限が8GBだと思っています。
Windowsは特にOS自体が重たく、何もしてなくともメモリを結構使っています。
いくらchrome OSが軽いと言っても4GBはね。
ストレージはeMMCです。基本的にオンラインにデータを保存する為容量自体も最低クラスで64GBと128GBです。
容量云々以前にeMMCなのでSSDでは無いです。
簡単に速度比較しますとSSD>>eMMC>>超えられない壁>>HDDとなります。
eMMCはSSDと同じようにNAND型フラッシュメモリですので物理的にディスクを回転させて読み込むHDDと比べれば動作は高速になります。
SSDは恐ろしい程に高速ですがeMMCも充分高速な部類では無いかと思います。
eMMCはスマートフォンのストレージとしても使われています。
なお、最近はeMMCの上位互換と言えるUFS(Universal Flash Storage)がスマートフォンに採用されだしています。
eMMC並みのサイズでSSD並の速度を誇ります。速ーい😄
UFSの公表はメーカーによってまちまちですが同じ台湾ASUSのスマホ、Zenfone8はUFS3.1とスペック表で確認できます。
そういえば日本でも最新のZenfone9 が発売されました。欲しいなあ。。。
拡張性の事とか考えるとSSDの方が良いんですが価格を抑えないといけないのでeMMCでもしょうがないですね。
(SSDやHDDは取外し出来て更に上の物へ交換、又は増設出来ますがeMMCはマザーボードに直接付けられているので出来ません)
GIGAスクール構想に付いては期待しつつも
パソコン、タブレットなどの最小スペックが本当に最小過ぎて子供たちがかわいそうに思います。
子供たちはこれからの宝なわけなのでそれなりに良い環境で勉強させてあげて欲しい物ですね。
例えば、2ちゃんねる創始者のひろゆきさんは児童養護施設にハイスペックPCを無償配布した事で話題になりました☟
正直な話、結構なハイスペックで私が自宅に持っているゲーミングPCよりはるかに性能高いんで私にも無償配布して欲しいです。
ひろゆき、僕にもください!!
いやほんと、円安の影響でパソコン関係もどんどん値上げしておりまして悲しい限りです。
円安が憎い😂😂!!
某海外製食洗機メーカー、、、
めんどくさいんで名前を出しますがMiele(ミーレ)やAEG(アーエーゲー)もどんどん値上げして言ってますからね。いくら何でも値段上げ過ぎなのでこれを機にぼったくるつもりかと勘繰っています。私の勘違いであって欲しい物ですが。。。
BOSCH(ボッシュ)は極力値段を上げずにお求めやすい金額のまま頑張ってくれているのでありがたいしお客様も当然わかっているのでBOSCHが最近は圧倒的人気です。
正直な話、ミーレにはこういう良心的な対応はそもそも期待していないのでどうでも良いんですがAEG君はもうちょっと価格的に頑張っても良いと思うんですが。
AEG君よ、初心を忘れてはダメだぞ。
このままだとAEGの売上が全てBOSCHに切り替わりそうです。
私たちはもちろん、忖度は全くせずにその時一番良い物(エンドユーザーに合っている物)を勧めるわけなので60㎝はともかく45㎝の値段が莫大上がったAEGの食洗機は、、、当然売れるはずも無くBOSCH一択ですね。
話を戻しまして....
私もひろゆきさんと同じ意見でそれなりのスペックの物を使った方が良いと思うんですよね。さすがにゲーミングPC(独立型の高性能GPU搭載モデル)まではいかなくても良いとは思いますが。
それに、学校が配布するPCがこれほどの性能だったら予算的に破産しそうだしみんな自宅でゲームしまくりな気がします。
私だったら間違いなく一日中ゲームしている自信が有ります。
せめてもう少し性能の高いPCを子供たちに使わせてあげたいものです。
予算の兼ね合いとかで色々難しいわけで低いスペックでもそれなりに軽く動くchromebookは最適解何だろうとは思いますが...
私が言わなくてもGIGAスクール構想で提示されたPCのスペックが低すぎる、使い物にならないという意見は非常に大多数の人が言われているようで話題にもなっているのですが、実際に決める人たちが詳しく無いんでしょうね。実際に自分で使ってみたらこのスペックだとまずいと普通は気付くはずなんですが。。。
GIGAスクール構想の中身を考えた人たちは実際にこのスペックのパソコンを使って仕事ができるか聞いてみたいものです。。。
ブログの『スタッフのマニアックブログ』の記事だけが見れるリンクはコチラ👇
過去のブログを検索する方法
パソコンの場合
『ラベル』から見たいカテゴリを押して検索
スマホの場合
ブログの下にある
『ウェブバージョンを表示』をクリック
(またはchromeブラウザの場合は「︙」から「PC版サイト」にチェックを入れる)
↓
PC版サイト表記(ウェブバージョン)になるので
上記の『パソコンの場合』と同じように
『ラベル』から見たいカテゴリを押して検索
↓
見たいブログを押した後に
PC版表記のままだと見辛いのでブログの下に有る
『モバイルバージョンを表示』をクリックして通常のスマホ版サイトに戻す。
こうすると見たいカテゴリのブログだけ見れます。
『施工事例』だけ見たい人は施工事例だけ見れます。
0 件のコメント:
コメントを投稿