広島のちいさなキッチンメーカー、オーダーキッチンのだいだ産業です。
今回はシステムバスの話です。
キッチンと同じようにシステムバスにも色々なメーカーが有ります。
有名所ですと
TOTO、LIXIL、クリナップ、トクラス、タカラスタンダード、パナソニック、ノーリツetc....
他にもマンションやアパート向けで良く出ているブリヂストンとハウステック等も有りますね。
システムバスの新しいカタログを見て新しく出来るようになった事、廃盤になった商品等を見比べるのもまた楽しいです。
今回私がブログに書く商品は
LIXILさんのアライズです。
3年程前になりますがアライズにある機能が追加されました。
その機能がとてもユニークで関心した記憶が有ります。
当時は住宅設備等を販売する商社に勤めていてシステムバスも販売していたので
これは大きなセールスポイントになるなーと思っていました。
その機能がコチラ
フルフォールスライドバー
従来のスライドバーと違い壁面に対して垂直では無く斜めに付くのが見た目上の大きな違いです。
そのため、手すりとして使うことは出来ませんがそれを補って余りある特徴が有ります。
それは、オーバーヘッドシャワーを気軽に再現できる所です。
スライドバーが斜めに付き、更にシャワーハンガーの角度を可変させる事によって
シャワーヘッドが床に対して平行になりオーバーヘッドシャワーを再現できます。
今のアライズでは選べないようですが発売当初は
オプションでカラフルなGROHE(グローエ)のシャワーヘッドが何種類か選べて
見た目にもオシャレ度がアップしていました。
恐らくグローエのユーフォリアシリーズが選べれていたのではないかと思います。
グローエ総合カタログ2018 ユーフォリア参考写真
LIXILがGLOHE〈グローエ〉を買収したのでLIXILとGLOHEのコラボは日々進んでいるように感じます。
まあ例えLIXILのオプションで選べれなくても
シャワーヘッドの規格さえ合えばシャワーヘッドは変更できます。
規格が合わなくてもアダプターさえ噛ませば変えれるので自宅のシャワーヘッドを変更してみようと思っている方は自分の好みのシャワーヘッドを探すのも面白いと思います。
日本メーカーならカクダイやKVKのカタログを見ればたくさんの種類のシャワーヘッドが有りますし
海外のメーカーならハンスグローエが特にシャワーヘッドに関しては有名なメーカーです。
閑話休題......本題のフルフォールスライドバーの話に戻りますが
そもそもオーバーヘッドシャワーは定価で何十万もする商品なので
採用される方は中々いなかった様に思います。
ですがフルフォールスライドバーはアライズの標準プランに組み込まれているので
特に金額が上がるわけではありません。
ちょっとした創意と工夫でオーバーヘッドシャワーを再現したLIXILは良く考えているなと感心しました。
GLOHEにもオーバーヘッドシャワーを再現するトップエクステンションという部品が
あるのでどちらが先かは分かりませんが我々エンドユーザーの立場からすると選択肢が増えるという事はとても良い事です。
住設商品は日進月歩、常に新商品を見つけ出すアンテナを張ることが大事ですね。
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