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スタッフブログ

2021年11月25日木曜日

広島でオーダーキッチン、キッチンリフォームならDAIDAへ ~  BALMUDA Phone(バルミューダ フォン)という新たな国産スマホ

こんにちは

広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。




-----スタッフ日記-----

今回のブログは長いし趣味の話です。。。


バルミューダフォンの発表会が先日有り
詳細なスペックが出て来ましたね。





ガジェット好きとして気にはなっていたので
発表前に一度ブログを書きました☟




今回は情報が出そろったうえで思った事を書いていきます。



正直な話で言うと
個人的には残念に思いました。
前のブログでも書いていましたが
革新的なスマホにはならなかったと思いました。


ぱっと見で言うと
価格が高いわりに性能が低く
一般的なスマホと比べると
かなり割高感が否めないです。

スペック表と価格だけで判断すると
本当に高いなと思います。


でも多分、バルミューダにとって
私みたいな人は顧客では無いので
それでいいしそう思っているからこそ
この商品を販売したんだと思います。

なのでこのブログではあまり褒める事は無いですが
この商品がダメというより私には合わなかったということですね。

スペックだけを見た金額なら
4~5万円くらいが相場だと思います。

シングルカメラなのでさらに安いかも...

そして肝心のこのスマホの金額ですが
バルミューダ直販で¥104,800
ソフトバンクだと¥143,280 です。

スペックに対して約2倍以上、
ソフトバンクから買うと3倍以上高いです。

これがぼったくり、、高いと言われる所以ですね。
ですがスペックだけで判断するのはいけない事です。

とは言え、1つの指標にはなるので
とりあえずスペックを見つつ考えていきます。



スペックから行くと

約69mm × 約123mm × 約13.7mm  約138g
・約4.9インチ/フルHD 1920x1080 アスペクト比16・9
・Qualcomm® Snapdragon™765
・RAM6GB / ROM128GB
・バッテリー容量 2,500mAh
・背面カメラ約4,800万画素(最大記録画素数1,200万画素)F値1.8
 前面カメラ 約800万画素、F値2.0
・防水・防塵 IPX4(生活防水)・IP4X

ですね。


まず悪い所から。

スペックを気にする人は基本的に上記全てですかね。
(バルミューダはそういう人に向けて売ってないんだと思います。)


4.9インチ、フルHD画質。

画質としては文句ないですが
4.9インチというサイズは流石に小さすぎる気がします。

今現在、5インチのスマホを使っていますが
文字などがかなり小さくなるので次は大きくしたいです。

インチサイズを上げると本体サイズも大きくなり
携帯性が悪くなる比例関係になっていますが
最近のスマホはベゼルレスデザインになっており
画面占有率が高いので昔のスマホより
インチサイズが大きいのにスマホサイズが小さい
逆転現象も起こっています。


例に出すと一昔前の
Xperia XZ2 compactは
5インチでサイズが約135㎜×約65㎜ ですが

最新のiPhone13 miniでは
5.4インチで約131.5㎜×約64.2㎜ となっています。

インチサイズが0.4インチ大きくなっているにも関わらず
ベゼルレスデザインのおかげで
逆にスマホ本体のサイズは小さくなっています。
ノッチ(画面切欠き)にカメラを入れているのも有りますが...

バルミューダは
4.9インチで約123㎜×約69㎜なので
流石にこっちの方が小さいですね。
でも縦に8.5㎜大きくなって
画面サイズが0.5インチ大きくなるのなら
(iPhone13miniの場合)
私はそちらが良いですね。

なお、横幅は69㎜なので
13miniよりかは大きいです。

これは画面のアスペクト比の関係ですね。

最近は縦長アスペクト比がトレンドです。

極端な例でいうと
Xperiaはアスペクト比21・9にしています。
【シネマワイドディスプレイ】という名前付けをしています。

Xperiaは伝統的にフルディスプレイ、、、
つまり画面内にノッチやパンチホールの
切欠きなどが無いので
画面全てを有効に使う事が出来ます。

特に映画視聴に向いていますよね。
映画のアスペクト比は21・9なので
合っているのも有りますが
画面内に切欠きが無いので
液晶画面全てを使えるのが強みです。

正直に言うとスマホで映画を見る機会は
私の場合は殆ど無いので別に21・9は
魅力的では有りません。
むしろ縦長過ぎて最近のXperiaは好きじゃないです。

一般的な動画のアスペクト比は16・9なので
ノッチやパンチホールが有っても
特に問題になる事は有りません。
最近のスマホの画面のアスペクト比は
縦長がトレンドだからです。

16・9動画を視聴をした時に画面の上下は
範囲外になるため映像が流れません。

iPhone13だと
約19.5・9のアスペクト比です。
縦が3.5程長く(16・9と比べて)
そこにノッチ等が入るので問題ないみたいです。


そこでまた問題になってくるのが
バルミューダフォンです。

前述のとおりアスペクト比16・9を採用。
綺麗なアスペクト比...なんですが
それ故にまずいのです。

インカメラがパンチホールだからです。

実際の画像で行くと☟



こんな感じで液晶の中に丸穴を空けて
その中にカメラが入っています。

パンチホール部分は
映像を表示する事が出来ないので

16・9のアスペクト比の動画を再生した時に
そこだけポッカリと穴が空いた映像が流れるわけです。
(実際にどうなるかは分かりませんがそうなると思います。)

そして最近の動画のアスペクト比は基本的に16・9なので....


動画視聴に影響を及ぼす造りになっている
スマホなんですね、バルミューダフォンは。

個人的に一番気になったのはこの部分ですね。

動画視聴する事を考えてない
造りなのかもしれませんが
上下のベゼルが太いんだから
そこにインカメラを入れれなかったのかと
気になっています。

ディスプレイに関する事は終わりで
次はSoC、つまりスマホの頭脳ですね。

Snapdragon765を採用...

765....765Gじゃなくて?と思いました。

765Gは今年のミドル~ミドルハイスマホに
よく搭載されたので馴染みが有りますが
逆に765搭載スマホは記憶にないので
なんか珍しいな、と言ったところです。

性能で言うと765より765Gの方が
GPU性能が10%程高くなります。
(せめて765Gが良かったです)

そもそもSnapdragon700番台のシリーズは
ハイエンド向けの800番台と
ミドル向けの600番台の中間となる
ミドルハイ向けに作られたSoCなので
そこそこ性能が高いですが
凄い高いというわけでは有りません。

ここもバルミューダフォンが高い、と言われるところで
10万円を超えるスマホに700番台のSoCが付く事は無く
当然ながら最新の800番台が搭載されています。

いまだとSnapdragon888ですね。
逆に7~8万円台のスマホにも888が付く事はあるので
(ASUSのZenfone8は¥79,800で888を搭載)
より割高感を感じています。

765Gでは無く765ですし...

メモリ、ストレージ容量も
6GBの128GBなので平均的なレベルです。

バッテリー容量も2500mAhと
最近では見ないくらいの少ない容量です。

本体のサイズがかなり小さいので
しょうがないとも言えますが
もうちょっと位は詰めれたようにも感じます。
せめて3000mAhくらいは...


カメラに関しては
アウトカメラは4800万画素で
ここは平均的...なんですが
問題はシングルカメラしかないってことですね。

今時のスマホはアウトカメラの構成は
デュアルカメラ、ハイエンドモデルになると
トリプルカメラ採用が多い中で
シングルカメラというのはエントリーモデルの
安いスマホの構成ですね。

例外として1インチセンサーを搭載した
AQUOS R6が有りますがあれは
センサーサイズが大きいので
あえてシングルカメラでいっています。

やっぱり広角、超広角カメラが欲しいんですよね。
今までスマホにカメラ性能は求めて来ませんでしたが
最近は特に感じています。
3つ目の望遠はマニアックなのでそこは
別に要らないんですけどね。

一応、料理が美味しそうに取れる、、、
とか売りはあるみたいですが
それがどこまでのレベルかは分かりませんし
シングルカメラ故に出来る範囲も狭いので
ここも残念なポイントでした。

そしてここも。。。

防水・防塵性能です。
最近はIP68の防水・防塵性能を持ったスマホも
増えてきた中で(特に日本のスマホはレベルが高い)
防水・防塵 IPX4(生活防水)・IP4Xというレベルは...

ここも値段の割に性能が~と言われるところですね。


不満点はこんなところでしょうか。

要はバルミューダというブランド料が+されて
高くなるのは分かるけどそれにしても
性能に対して値段のバランスが悪い

というのが現状でバルミューダフォンの
評価が芳しくない点だと思います。


ハードウェアでは余り強みを感じない
バルミューダフォンですが
後はソフトウェア、そして実際に使ってみての
使用感がどうかですよね。

バルミューダの社長がこだわった
曲線デザインと使い心地、
そして売りの専用アプリ。

それをふまえて全体的な評価がなされそうですね。


アプリに関しても、、、
発表会を聞いていてちょっと思う所が。
アプリの開発費に結構お金がかかっていると言っていたので
そこも本体代に加算されていそうです。

そもそもiPhoneにしろ、Androidスマホにしろ
app storeやGoogle play storeから色々インストールして
カスタマイズ出来るのがスマホの良い所でもあります。

日本メーカーのスマホ、又は家電の
嫌がられている所は要らない
プリインストールアプリが
多すぎて値段が高くなっているのが
消費者は嫌がっています。


バルミューダに関して言えば
プリインストールアプリは
結構期待が出来そうなのでそこは
バルミューダフォンの売りになりそうですが
無料のアプリストアがスマホにはあるので
似たようなアプリも有りそうなのが
何とも言えない所ですね。

むしろ、自信があるのなら
バルミューダフォン独占にせず
アプリストアに有料でアプリをバルミューダが
販売してくれればと思います。

バルミューダフォンユーザーには特別値引とか。
そういう特典にして本体代を下げた方が
良い気がします。

別にバルミューダフォンじゃないと
使えないアプリというわけでも無いですからね。

OSはAndroid OSなわけですし。


ちょっと辛口評価になりましたが
バルミューダフォンには期待していて
後継機種も出て欲しいと思っています。

バルミューダフォンを
メインで使おうと思ったら、という前提で
話しているので辛口評価になっていますが
個人的に感じる正しい使い方は
サブスマホとして使う、という事です。
サイズが小さく携帯性に優れるので
こちらにペイペイやd払いなどの決済アプリを入れて
そしてバルミューダお手製のプリインストールアプリ、
メモやスケジューラなどを使う、、、という
使用方法が良い気がします。

でもそう考えた時にサブスマホに
10万円以上、、、?となってしまうので
やっぱり辛口評価になりますね。


個人的にはバルミューダが
革新的なデザインや機能で
バルミューダフォンを販売していれば
10万でも15万でも20万でも
そんなに言われることは無かったんだと思います。

期待している人の多くは
やはりデザイン性の高さに期待していたんだと思います。


それと、最大の問題は
appleのiPhoneの存在です。


要はバルミューダって強いブランド力に
支えられているんだと思っています。

だから他より高くても買う。
(もちろん、それに見合う性能も込みで)


ですが
スマホ業界には
iPhoneという強力なブランドが有りますからね。

それに製品の性能もバツグンで長く使える
アップデートも保証されているわけです。

バルミューダを買う購入層は
iPhoneと買う購入層とも被っているような気もします。


そんな中でどれだけバルミューダフォンが
がんばれるか、期待したいですね。






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