こんにちは。
広島のちいさなキッチンメーカー、オーダーキッチンのだいだ産業です。
今日の工場の様子
人工大理石<デュポン・コーリアン>の一枚板をキッチンカウンターにするための加工の様子です。
使用するコーリアンはウィッチヘーゼル
淡い流れ模様の人気の色柄です。
今はただのコーリアンの一枚板
それ以上でもそれ以下でも有りません。
キッチンシンクを取り付けるための穴を空けます。
実はキッチンシンクにもコーリアンを採用😎
今日はまだ取り付けていませんがどんな仕上がりになるか楽しみです。
切り取ったコーリアンの端材
なんだが勿体無いです。
コンロをビルトインするための穴も空けます。
切り取った部分の断面。
個人的にココに注目してほしい所です。
見たらわかりますがコーリアンはソリッドな素材でできています。
つまり中身も全て同じ素材で出来ているという事。
みなさんはデュポン・コーリアンと他の人工大理石を持って重さを比べたことがあるでしょうか?
デュポン・コーリアンは密度が高いので他の人工大理石と比べて重いです。
そして中身がしっかり詰まっているので汚れがしみ込みにくくカビや細菌等も発生しにくいという事。
今は人工大理石(人造大理石)を作っているメーカーは沢山あります。
材質もピンキリです。
そんな中でいまだに人工大理石のパイオニアでもあるデュポン・コーリアンが常にトップをひた走り続けるのは耐久性等の基本的な性能はもちろんの事
その美しい見た目にもあるとおもいます。
優れた耐久性と美しく高級感のあるデザイン、この両方を両立させているので人工大理石のトップメーカーであるのだと思います。
以外にソリッド材で出来ている人工大理石は少ないものです。
表面に着色した層があり、その下は素地の白い人工大理石、というパターンもよくあります。
包丁などによってもしも表面の着色層が削れたら....
そんな光景見たことありますか?
私は有ります。
濃いベージュ系の色の人工大理石に走る1本の白い線。
何か鋭利な物で削った後だと思いますが表面の着色層を貫通して素地の白色が露出していました。
とても目立っていました。
だからといってコーリアンならもし深く削れても全く問題ないという事でも有りません。
削られる=表面が引き延ばされるので素材が引き延ばされ多少色が薄くなったりします。
これは人工大理石にかかわらず他の材質全般にも言える事ですね。
それでも中身が均一なソリッド材なら大幅に違和感を無くせます。
それに人工大理石の優れたメンテナンス性として研磨するという手もあります。
細かな傷なら研磨すれば目立たなくなります。
結構長くなってしまいました。
でもデュポンコーリアンが何故人工大理石としてトップに立っているのか分かって貰えたのではないかと思います。
コーリアンには本当にたくさんの色があり、カタログを見ているだけでも楽しいです。
私の場合はコーリアンの素晴らしいなめらかさを実際に触って体験するのと断面をみて均一なソリッド材で出来ているのを確かめるのが好きです。
工場でコーリアンを加工しているとついつい触ってしまいます。
コーリアンを使用した新しい商材もあるので近々発表できるのでははいかと思います。
今までに無かった商品です、弊社社員一同とてもワクワクしています。
楽しみに待っていてください😆✨
0 件のコメント:
コメントを投稿