こんにちは
広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。
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火力調整が細かく出来る
IHクッキングヒーター
今回は日立のIHに
焦点を絞って解説します。
最初にパパっと書きますが
日立のIHは左右IHも中央IH(後ろIH)も
高いレベルで火力調整が細かく出来ます。
ハッキリ言って『火力調整が細かく出来る』
と言う点だけで見ると
パナソニックの上位互換になります。
では早速見ていきましょう(*^-^*)✨
日立IHカタログ 2020.4 P23.24
日立IHカタログ 2020.4 P25.26
相変わらず日立はカタログが見やすい(*´з`)💖
カタログの情報をまとめて書きだすと...
上位、中高級グレードの
M350T~M9Tシリーズは
左右IHは12段階
中央IHは10段階
火力調整が出来ます。
その下の中級グレード...
M8T~M8ATシリーズは
左右IHは12段階
中央IHは9段階
火力調整が出来ます。
こうしてみると違いがあるのは
中央IHが10段階→9段階に代わっているだけです。
三菱IHの左右IHの16段階と比べると
流石に負けますが(あれは三菱が高すぎる...)
中央IHは10段階(9段階)も細かく火力調整が
できるので全体的に高レベルのバランスで
纏まっていると言えます。
その下のグレードになると
L7STFシリーズは
左右IHは10段階
中央IHは7段階
火力調整が出来ます。
実はL7STFシリーズの時点で
パナソニックの上級グレードと
火力調整の幅は同じになります。
(左右IH10段階、中央IH7段階)
さきほども書きましたが
『火力調整が細かく出来る』と言う点のみで見れば
日立はパナソニックIHの上位互換、というのが
分かったと思います。
L7STFより下のグレードは
グリルレスの2口IHと据置用2口IHなので
馴染みは余りありませんが
グリルレス2口IHは
左IHが12段階
右IHが10段階
据置用2口IH(33AG・32AGシリーズ)でも
左右IHで10段階と
こちらも細かく調整出来ます。
それでは、
火力調整の内訳をみていきましょう。
日立IHカタログ 2020.4 9.10P
M350T~M100T 取り扱い説明
火力メモリはシンプルに
左右IHは1~12
中央IHは1~10(9)
となっています。
M8T~M8ATは中央IHの
火力は『9』までとなるので
出力も2.0kwから1.6kwになります。
どうでしょうか、日立IHの
火力調整の幅がひと通り説明できたと思います。
左右IHも中央IHも高いレベルで
火力調整が可能となっている、
それが日立のIHと言えるでしょう。
次回はパナソニックのIHを解説します。
パナソニック.....
このブログを書くに当たって
三菱と日立は比較的簡単でした。
カタログにちゃんと
『IHごとに出来る火力調整の幅』が書いてあるので。
まあ普通はどのIHがどれくらい火力調整出来るのかが
カタログに書いているのが当然だと思います。
その通りで日立や三菱はちゃんと書いてあるんですが
お察しの通りパナソニックが、、、
これがちゃんと書いてないんですよね。
触れましたがなんかパナソニックはカタログが不親切と言うか...
ハッキリ言ってしまえば知られたくない(他社と比べて劣っている)
所は見えづらく、分かりづらくしている気がします。
この時は分かりづらいですがちゃんとカタログには
書いてあったんですが...
今回の火力調整の幅に関しては
カタログにしっかりと記載していないのがまたなんとも...
まあ、例えカタログに書いてなくとも
取扱説明書を見れば分かるので良いんですが(本当は良くない)
理想を言えば取扱説明書を見なくても
極力カタログで分かるよう(かつ分かりやすく)にするのが
各メーカーの役目かなと感じています。
そこの所はパナソニックは日立に比べると
大きく出遅れているので見習ってほしいです。
次回のブログはこちら☟
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