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スタッフブログ

2022年12月5日月曜日

広島でオーダーキッチン、キッチンリフォームならDAIDAへ ~ PS4 proの内蔵HDDをSSDに入れ替えました🎮

こんにちは

広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です




----- スタッフのマニアックブログ -----




PS4 Proの中に入っている内蔵HDDをSSDに入れ替えました。


元々、ゲームなどのアプリケーションは全て外付けSSDに移行していて
アプリ自体はサクサクですがOS等が入っているPS4 Pro本体はHDDが標準で入っており動作がモッサリしています。


起動するスピードやホーム画面でもサクサク動かすという意味合いも有りますが一番の目的はPS4 Proの延命です。


PS4 Proの発売日は2016年(平成28年)11月10日。
発売してすぐに購入した気が有ります。


単純計算で6年は経っていることになります。


正直な話、特にPS4 Proでゲームをしたりとかはもう無いんですが我が家の場合は
JOYSOUNDの家庭用カラオケ のPS4版アプリを使っています。


個人的にはDAMの方が好きなので
おうちでカラオケ歌い放題!カラオケ@DAM の方に切り替えようと思っています。


カラオケDAMの場合、スマホやWindows PC、Amazonのfireタブレットなどが使えますが総合的に見てPS4が一番良さそうなのでこれからも壊れずに活躍してもらうために思い切ってPS4 Proの内蔵HDDをSSDに換装する事にしました。


知らない人の為にさらっと説明しますと
HDDからSSDに変えるとパソコンの立ち上がりやウェブブラウザーの観覧、ファイルの読み込みなどありとあらゆるものが高速化します。
いまパソコンを買うなら絶対にSSDが良いです。HDDは絶対に買わない方が良いです。
CPU(SoC)の性能が高くても低くても、どちらでも高速化の恩恵に預かるのがミソです。
逆に言えば、せっかくCPU(SoC)の性能が高くてもHDDだと性能を発揮できません。



さあ、という事でAmazonで内蔵SSDをポチっとな。






買った時の値段は¥5,480円です。


正直、安いです。
余り有名では無い格安SSDブランドもこれくらいか、それ以上に安かったりしますが同じくらいの金額ならKIOXIAの方が良いですからね。


本当は、Western Digital(ウエスタンデジタル)の内蔵SSD(SATA 2.5インチ)を買ってたんですがKIOXIAがやけに安いのでこちらにしました。こっちは安くて良いですからね。
余ったWDのSSDは会社のPCに増設(それか外付けかな)でもしましょう。


ちなみに、 KIOXIA とは(公式HPへリンク)
キオクシア株式会社(KIOXIA Corporation)は、日本・東京都の港区に拠点を置き、主にNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカーである。純粋持株会社キオクシアホールディングス株式会社(KIOXIA Holdings Corporation、旧・東芝メモリホールディングス株式会社)の完全子会社である(Wikipediaより抜粋)
元は東芝メモリです。


ちなみに。。。
NAND型フラッシュメモリの黎明期
キオクシアは1987年に世界で初めてNAND型フラッシュメモリを発明しました。
NAND型フラッシュメモリは大容量のデータ保存を可能にする記憶用デバイスで、今やスマートフォンなど身近な電子機器や、データセンターに欠かすことのできない基幹部品です。
KIOXIAのHPより抜粋。。。



SSDもNAND型フラッシュメモリを使っています。
いやあ本当に凄いです。日本の誇りですね。最近の東芝は悲惨ですけどね。


KIOXIAはNAND型フラッシュメモリの自社工場を持つ数少ないメーカーでも有り、そのKIOXIAが販売しているSSDなのでまあ信頼性は高い方だと思います。


SDカードやHDDなどでも有名なWestern Digital(ウエスタンデジタル)、SanDisk(サンディスク)と基本的に似たようなSSDだと思います。


Western DigitalはSanDiskを買収していて両ブランドでSSDを発売していますが中身は同じですしNAND型フラッシュメモリはKIOXIA(東芝メモリ)とSanDiskが共同開発した64層の3次元構造3D NANDですので。


SSDを購入したい方や詳しく知りたい方はこちらのブログが詳しいです。
ちもろぐ』さんと言う方のブログです。かなりマニアックですし私もここで勉強しました。





私がどや顔で書いている情報は全てここから来ています。



前置きがかなーり長くなってしまいましたが本題に入りましょう。


PS4 ProのSSD換装はかなり楽、というのが正直な感想です。(かんそうだけに)


ちなみに、また豆知識になりますが内蔵HDDからSSDへの換装は普通のPS4よりPS4 Proの方が恩恵にあずかれます。


何故かというとPS4はSATAⅡ PS4 ProはSATAⅢだからです。
理論値上の最高転送速度がSATA2は3Gbps(300MB/s)、SATA3が6Gbps(600MB/s)となっているからです。
一般的に市販されているSATA SSDの能力がSATA2の規格では発揮しきれません。
とは言ってもHDDよりは高速になりますが。
正確に言うとSATAⅢでも物足りなくてNVMeのSSDくらいまでいくと本来の性能を発揮できているような感じです。


※1バイト=8ビットですがSATAの規格は1バイトに8+2ビット(10ビット)になるようです。
 6000メガビット(6Gbps)の場合、普通なら8で割り750MB(メガバイト)になりますがSATAの場合は単純に10で割るので6000÷10=600、、、600MBになります。



話を本題に戻しまして(2回目)


さっそくPS4 Proを解体...していきたいんですがその前にデータのバックアップを取る必要が有ります。
PlayStation Plusという有料会員に入っていればゲームのセーブデータをオンライン上にアップロードできます。(俗に言うクラウドってやつかな。)

後は


PS4 ProのSSD換装に付いては沢山の人がやってネットにたくさん転がっていますので気になる方は調べてみてください☟



事前準備を済ませたらようやく本体の換装作業に入ります。


背面にひっくり返して後方にあるカバーを外します。



このカバーが非常に外しにくく、イラっとしました。





何気にネジに△□〇✕と表示してあってコントローラーのボタンをイメージさせて微笑ましいなあ....なんて思うはずも無くそんなことして金かけるんだったら普通のネジにして1円でも安くすればよいのにって思いました。必要無いです。


ネジを外して引っ張り出します。







固定用のネジを外して金具から取り外します。


HDDはHGSTというメーカーでした。




知らないのでWikipedia先生に聞いてみると
当初は日立製作所傘下の企業で、社名は「日立グローバルストレージテクノロジーズ」(Hitachi Global Storage Technologies, Inc.) であったが、2012年5月にウェスタン・デジタルの傘下となってからは、同社の略称であった“HGST”が正式な社名となった。


というわけで元々は日立の系列会社だそうです。
その後にWestern Digitalに買収されて今では統一されてHGSTというブランドは無くなったそうです。


信頼のあるメーカーで良かったです。これでよくわからんメーカー製HDDだと怖いですからね。耐久性の面などで。


購入しておいたKIOXIAのSSDに切り替えます。



元々付いているHDDも新しくつけるSSDもSATA 2.5インチの規格なので取付ビスの位置なども同じで基本的に切り替えられます。


ですがHDDは7、9.5、15㎜(9.5㎜が主流)の厚みが有りドライブベイの種類によってはスペーサーを取り付けないとSSDが取り付けられないことが有ります。(2.5インチ SATA SSDは9.5と7㎜。7㎜が主流)

今回のHDDも同じく9.5㎜(だったと思います。)


ドライブベイの形状的にスペーサーは必要有りませんが(スペーサーがあった方が安定すると思います。)ビスを横に揉むような設計になっているので7ミリを付けると宙に浮いているような形になります。
問題は無いと思いますので今回はスペーサー無しです。
しいて問題点を上げるとするのなら浮かしながらつけるのはめんどくさいです。


取り付け終わったら先程と逆の工程を取ります。


SSDを取り付けた金具をドライブベイに戻してネジで固定してカバーを付けておしまいです。



そしてPS4 Proを起動します。


機動が速くなりホーム画面もサクサク動くようになりました。
なんということでしょう!まさしく劇的ビフォーアフターです。


基本的には成功で良かったんですが問題点も有りました。
キャプチャーした画像や動画、テーマ等が引きつげませんでした。
(USBメモリにコピーは出来ますがPS4 Proに戻せません)


プレステが2台あってデータ移行なら出来るみたいですがそんなこと普通はしないですからね。
ファイナルファンタジー9のテーマ、好きだったんですけどね。


まあカラオケ歌うときしか使わないから良いんですけどね。



今回の主目的はHDDからSSDに換装してPS4 Proを延命させるという事ですので無事に達成出来ました。



いちおう、ある程度の容量がある2.5インチ SSDでは基本的に成功するとは思いますが【PS4動作確認済み】と記載のあるSSDが安心だと思います。


今回使用したKIOXIAのSSDはAmazonの販売ページには書いて有りませんでしたが他のショッピングサイトには書いて有りました。まあ別に大丈夫だと思っていて後から気付いたんですが。


この度はもう古くなってきたPS4 Proを延命させる目的で金額も抑えようと思っていたので金額も安くある程度信頼性の高いKIOXIAを使いましたがこれ買っとけば安心、と思えるSSDを買いたい人はWestern Digital(買収されたSanDisk含む)かCrucial(クルーシャル)の御三家が良いかなと思っています。後はSamsungとか。同じ3D NAND型フラッシュメモリを使用しているKIOXIAとか。
CrucialはMicron(マイクロン)の個人向けブランドです。
実は地元、広島にはMicronの工場が有ります。
Crucialの製品、使ってみたいんですけど中々機会が無いです。
自宅のゲーミングPCはCrucialのメモリを2枚買って切り替えたんですが。CrucialのSSD、使ってみたいです。


ちなみに、Western DigitalもSanDiskもMicronもアメリカの企業です。
アメリカは本当にITインフラが強いです。
インフラを制すものは世界を制す。



無駄話も多々ありましたが
HDDからSSDは本当に技術革新の様なものでかなり差が出ます。
カルチャーショックを受けます。ヤックデカルチャー。。。


例えば今使っているパソコン。
古くなって来たし動きもモッサリする。
そろそろ変え時かな、と考えていてもストレージがHDDだった場合、SSDに取替えるだけで驚くほどサクサク動いてくれます。
そもそものSoC(CPU)の性能だとかOSクローンしないといけないとか最悪データ吹き飛ぶのでバックアップ必要だとか色々めんどくさい事も有りますが...


SoCの性能が低くても必ず高速化してくれるのがSSDは素晴らしいポイントです。
あのサクサク動作に慣れたらHDDのモッサリ動作が嫌になります。
時間を凄い無駄にしてるって気づいてしまいますので。
『時は金なり』いい言葉です。



会社のパソコンもHDDなのでちょっと....ね?


基本的にPCカバー外してメモリやSSD増設、、、とかしてくるとメーカー保証が消えたりするので注意が必要です。もっとも、会社のパソコンはメモリ4GBでこれから使っていく上であまりにも性能が低すぎたので8GB増設しました。
12GBあれば当分は余裕で動くと思います。



最低でも8GB以上のメモリとストレージはSSD 、、、 これがこれからのデフォルトスタンダードでしょうね。






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