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2023年5月30日火曜日

広島でオーダーキッチン、キッチンリフォームならDAIDAへ ~ シャープのAQUOS sense7 Plusがスマホの新たなトレンドになるか

こんにちは

広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です

----- スタッフのマニアックブログ -----


シャープが家電などで展開しているAQUOS(アクオス)ブランド。
ミドルレンジモデルのスマートフォンではAQUOS senseシリーズを販売しています。
AQUOS sense最新作はAQUOS sense7と7 Plusの2機種。


そんなAQUOS sense7 Plusがこれからのスマートフォンのトレンドを先取りしているように感じています。







最近のスマホのトレンド...というか求められていることは
最大リフレッシュレートの増加やディスプレイが液晶では無くて有機ELになること。
ここら辺はよく言われています。


今時は安いスマホでも有機ELだったり、リフレッシュレートが120Hz以上だったりしますね。
※リフレッシュレートとは簡単に言うとディスプレイが1秒間に何回、画像を描画できるかという事。
今までのスマホのリフレッシュレートは60Hz(1秒間に60回、画面が切り替わる)でしたが最近は120Hzや240Hzのリフレッシュレートを出せるスマホも増えてきました。
リフレッシュレートが上がれば上がるほど画面が滑らかにヌルヌルと動きますがその分消費電力は増えます。


スマートフォンの中で有名なiPhoneの最新作はiPhone 14ですが14proは120Hz、普通の14は60Hzとなっています。
それなりの価格するのにいまだに60Hzはしょぼいなあと思います。
高リフレッシュレート対応スマホはたいてい60Hzかそれ以上か選べれるので電池持ちを優先したい人は60Hz、快適な動作を優先したい人は高リフレッシュレート(90とか120Hzとか)と選択肢が増えるのが良いです。




上記に書いたように高リフレッシュレートや有機ELは普及してきたのでそれに代わる新たなるトレンドは....
倍速駆動(中間フレーム生成)アップコンバート技術 かなと思っています。



どちらも普通以上の4Kテレビに搭載されている機能です。
日本のテレビ放送は30fps、映画は24fpsで製作されています。
つまり、1秒間に30回と24回画面が切り替わっています。
倍速駆動機能はコマとコマの間に中間の画像を作り出す機能です。
倍速駆動を使うと30→60、24→48となり動きがカクカクとしなくなりなめらかな動きになります。
動きの速いスポーツやアクション、アニメなどが恩恵を受けやすいかなと思います。


アップコンバート技術は低画質から高画質に変換してくれます。
激安のしょぼい4Kテレビでもなければ今時のテレビは4Kアップコンバート機能を搭載しています。


テレビ放送の画質はフルHD(1080p)....正確に1440から1920に引き伸ばしているので厳密には違う気もしますがとりあえずフルHDとしときましょう。


4Kアップコンバート機能は文字通り4K相応に画質を引き上げてくれるので4Kでの映像を楽しめるわけです。(当然、本物の4K、、、つまりネイティブ4Kの方がキレイですが)
アップコンバート機能が無ければフルHDの動画はそのまま出力されるわけですので折角の高画質を楽しめません。(厳密にはアップスケーリングしてちゃんと画面いっぱいに映るように出力)
まさに4Kアップコンバート機能は4Kテレビに必須とも言って良い機能です。


我が家のテレビも当然、4Kテレビで上記の機能が付いているので
日本のテレビ番組を見ていても1秒間に30→60コマ、フルHD→4Kに流れる映像をアップグレードしてくれています。



AQUOS sense7 Plusは倍速駆動(中間フレーム生成)機能をスマートフォンに搭載している のがかなりすごい所です。





中間フレーム生成機能自体はAQUOSを含めandroid OSを搭載したスマートフォンが採用しているQualcomm(クアルコム)社のSnapdragon(スナップドラゴン)のハイエンドモデルは対応しているようです。
恐らく、Frame Motion Engine機能の事だと思います。。。(調べた感じ、ゲームがメインのフレーム補完技術らしいですが...?)
Snapdragonのチップが対応しているだけでスマホ側の方でも対応させないといけないのでハイエンドチップを搭載していても対応していないこともあるようなので要確認です。


AQUOSシリーズのハイエンドモデルのAQUOS R7もフレーム補完機能が付いています。
ですが、スマホで撮影した動画やYouTubeなどには対応しますがNetflixやAmazon Prime videoなどのDRMコンテンツ、、、digital rights management(デジタル著作権管理)、つまり有料のネット配信サービスなどはDRMによって保護されているためフレーム補完機能には対応していませんでした。


ですが、AQUOS sense7 Plusはテレビの倍速駆動機能と同じでDRMコンテンツであろうとフレーム補完が機能します。


上記のフレーム補完機能のためにAQUOS sense7 PlusはSnapdragonのSoCとは別に動画専用のプロセッサを搭載しているようです。


フレームレートを最大で5倍(24fpsから120fps)にしてくれるようです。
ですが5倍と言っても純粋にフレーム補完だけをするわけではなく、フレーム補完+黒画像挿入という疑似的なフレームレート稼ぎなのでそこは微妙だと思います。
我が家のテレビも黒画像挿入による機能は有りますがこの機能を使うと黒画像を差し込むので全体的に映像が暗くなってしまいます。
普通にフレーム補完だけがバランスが良いと思います。



テレビモニターでは出来ているのでスマホでもできるでしょ、と簡単に思いますがこのスマホくらいでしか該当するスマホは見たことが有りません。


シャープの場合、テレビモニターも同じようにAQUOSブランドで製作しているのでスマホにDRMコンテンツにも対応するフレーム補完技術を落とし込むのは他のスマホメーカーよりやりやすいのかな?
ソニーもシャープと同じでテレビモニターもスマホも販売してるので同じような事が出来ると思いますが...


世界中のスマホを探せば同じような機能を持ったスマホは有ると思いますが日本国内というくくりで見ると現段階で動画視聴用スマホとしては最高峰 の実力を持っていると言えます。


スマホでYouTubeやNetflixなどの配信サービスを多用する人にとっては最良の選択肢足りうるスマホだとは思いますが弱点も存在します。


AQUOS sense7 Plusに搭載されるSoCはSnapdragon695です。
600番台はミドルクラスのグレードになっています。
処理性能はそこそこで重たいゲームなどには向きませんが動画を視聴すること自体は処理性能はそんなに要らないのでそこは問題ありません。


問題なのはSnapdragon695はHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)に非対応な事です。(前モデルの690はHDR対応してた気がするので何故かグレードダウン)
HDRには非対応ですが『バーチャルHDR』という機能が有るのでこれをオンにすればHDR相応に画像や映像をアップコンバートしてくれる機能が有ります。
HDRのアップコンバート技術もスマホによって有無やレベルの差がありますがこういう機能があるのは嬉しいですね。


理想を言えばHDR対応でかつHDRアップコンバート機能が有れば満点ですが695のチップを使っているのでしょうがないですね。
動画視聴に特化したスマホなのにHDRに対応していないチップを使うのが疑問ですが価格との兼ね合いで妥協したんでしょうか。


その他の弱点として...
実はこの機種の一番の弱点に思うのはソフトバンク専売な所です。
厳密にいうと、専売なのはいいんですが対応バンドもソフトバンク専用になっていることです。
ドコモもauもソフトバンクも、ついでに楽天もですが各キャリアはそれぞれ専用の周波数(バンド)を使用しています。
なのでドコモで使っていたスマホをauやソフトバンクなどで使おうとした場合、ドコモの対応バンドは満たしていてもauやソフトバンクのバンドには対応していないので繋がりにくい、最悪繋がらないといった事が起きます。


最近は周波数を限定して実質他のキャリアでは使えないような縛りは問題視されて他社の周波数にも対応させてきていますがこの機種に関しては最初からソフトバンク専売になっているのでドコモやauのバンドは対応していないので碌に使えません。
家の中のWi-Fiを使用するとか家の外でもポケットWi-Fiを使用するのなら問題は有りませんが...


ソフトバンク専売な事もあってあまり話題にはならなかったように感じますが最近のスマホの中ではダントツにやってることがすごいスマホだと思います。


機能に関してすごいすごいと言いつつも私の場合はスマホの小さい画面で映画などは見たくないので購入することは無いんですが個人的に気になるのがこれからの展開です。


例えばタブレットやPCモニターなどに同じようにDRMコンテンツにも対応するフレーム補完機能を搭載して販売したなら、かなり魅力的かつ独自性のある商品展開になります。


もし本当に販売されたならタブレットもPCモニターも両方とも購入したいと思うくらいには魅力的に感じます。


特に、タブレットなどはappleのiPadが1強でandroid タブレットはいまいちパットしないのでフレーム補完技術を搭載したタブレットが販売されたら一気に注目を浴びそうな気がしますが....
スマホよりかはタブレットの方が動画視聴用として向いていますし。


もう少し深堀したい人は下記の記事が参考になります👇





これからのAQUOSの展開に期待大です。


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