広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。
巷で話題になっている
コロナウイルスによる
マスクや色々な商品の欠品。
その波がついに
住設業界にも押し寄せてきています。
キッチン業界も
IHや食洗機などが欠品に
なりつつあるみたいです。
そんな中でも“トイレ”の
欠品も目立ちます。
TOTO、LIXILのホームページを
ざっと確認しましたが
私の予想通り便器本体の欠品(納期延期)というよりは
ウォシュレット(シャワートイレ、温水洗浄便座)
の欠品によりトイレが販売出来ない(納期がかかる)みたいですね。
便器本体は国内で生産していたと
記憶しているのでそこはまだ大丈夫
なんだと思います。
ただウォシュレット一体型便器は
どちらにせよ納期が厳しいです。
組み合わせ便器も便器本体があっても
便座が無いと意味が無いので
厳しいですね。
TOTO、LIXIL以外の選択肢として
ジャニス工業やアサヒ衛陶が有ります。
(パナソニックは衛生陶器では無いので除外)
ジャニス工業もホームページを見ると
商品供給に影響が出ているみたいですが
ジャニス工業はタカラスタンダードや
ハウステックにトイレをOEM供給しているので
OEM先に在庫が有れば
そこから買えるかもしれませんね。
ハウステックはホームページに
トイレの記載が無かったので
今はもうやってないのかな?
ヤマダ電機に買収されたので
ヤマダ電機が自社ブランドとしてやっているのかも?
ここら辺は良く分かりません。
アサヒ衛陶は今の所、商品に供給に関する
声明をホームページに載せてないけど
実際はどうでしょう。
アサヒ衛陶はジャニス工業以上に
マイナー所ですし、トイレの製造は
外国の某国からの輸入(OEM)に切り替えたと
聞いたことが有ります。
そこもコロナウイルスが流行りだし始めている
みたいですが....
ここら辺が大急ぎでトイレ一式を
欲しい人に対する一つ目の案。
もう一つは組合せ便器の
便器本体だけ買って便座部分を
ホームセンターなどで買うパターン。
リフォームでトイレを入れ替える場合は
トイレの排水芯にも気を付けましょう。
現行のトイレの排水芯は200mm(壁から)ですが
昔のトイレは200mm以上の物が多いです。
変則的な物でLIXIL(旧INAX)の
カスカディーナは120mmと特殊な排水芯です。
リフォーム用便器でも種類によって
対応できるものとそうでない物が
有るので気をつけましょう。
いま付いているトイレの品番が
分からない場合、正面から見て
便器の左外側奥にシールが貼ってあります。
シールとかないよ、薄くなって見えないよ
という人が多かったですが
ちゃんと写真を取りましょう。
90%以上の確率でちゃんと品番が読めます。
TOTOやLIXILに限らず
便座には2つの規格が有って
エロンゲート(大型)と
レギュラー(標準)に分かれています。
ここで気を付けたいのは現在の主流は
レギュラー(標準)ではなくて
エロンゲート(大型)です。
便器の品番によってどちらに
対応しているかわかります。
ウォシュレット(温水洗浄便座やシャワートイレ)は
両方兼用になっている事が多いです。
普通便座や暖房便座は分かれているので
気を付けましょう。
TOTOの便器にLIXILの便座という
キメラ(組合せ)をすることも可能です。
ただそれは美しくないので
同じメーカーで合わせるのが良いです。
(保証の面でも)
組合せ便器の納期は
ホームページを見る限り
LIXILは影響が出ているみたいですが
TOTOは組合せ便器に関しては
触れていないので大丈夫そうです。
トイレは無いと生活に多大なる
影響を及ぼすので
早く収束して欲しいですね。
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