こんにちは
広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。
前回のブログ☟
の続きとなります。
前回のブログの最後の方に触れた
外国製食洗機と国産食洗機の
使用水量の比較をしていきます。
また余りにも長くなると読む方が疲れるので
出来るだけ簡潔に分かりやすく纏めたいと思います。
まずは国産食洗機の使用水量から
某国産の食洗機メーカー
ミドル・ディープタイプの45㎝幅モデルの使用水量は
標準コースで9~10ℓとなります。
ちなみに60㎝幅モデルは14ℓです。
※国産スライドオープン式
対して外国製食洗機
分かりやすく
我が家で使っているAEG<アーエーゲー>の
食洗機を例に出して比較します。
AEG45㎝幅モデルの場合
・強力洗浄(Pro70℃) 11~13ℓ
・省エネ洗浄(Eco50℃) 9.9ℓ
AEG60㎝幅モデルの場合
・強力洗浄(Pro70℃) 12.5~14.5ℓ
・省エネ洗浄(Eco50℃) 11ℓ
※全自動洗浄(Auto45-70℃)の場合は6~12ℓと7~14ℓ
いかがでしょうか?
予洗いを自動でしてくれる外国製食洗機と違って
国産食洗機は予洗いをしてから食洗機に入れる必要があるので
実質的には国産食洗機の使用水量は
標準コースで9~10ℓ+自分で予洗いする分の水量となります。
前回のブログで
実際に国産食洗機を使っている人なら
同じ45㎝幅モデルでも国産と違って
外国製の方がはるかに量が入るのが分かると思います。
仮に強力洗浄コースを選んでも
45㎝幅の使用水量は12.5~14.5ℓと
使用水量がはるかに増えるわけでも有りません。
60㎝幅モデルになっても対して水量が増えない、そしてそれ以上に収納量が増えてくれます。
なので私は体験談に基づき、夫婦二人でも外国製60㎝モデルを推奨しています。
それに国産と比べて予洗いの必要なし+一度に沢山の量を洗えるので
食器や鍋を洗う量に対して使う使用水量が少なくなっているのがわかります。
特に国産60㎝の場合は数字的にも外国製と同じか劣っているわけなので
実質的には更に差が開いています。
一応、国産食洗機には外国製と違って
乾燥方式がヒーターの温風による強制乾燥なので
余熱乾燥方式の外国製と比べてよく乾く...
というメリットが有ります。
私個人の話で言えば国産の乾燥も茶碗の裏とかの水は乾かないから
途中から使うのを辞めました。(電気代ももったいない気がして)
よく乾燥方式についても聞かれますが
私が両方使ってみての感想ですが(乾燥だけに..)
思っていたよりも外国製はよく乾いています。
温風の強制乾燥は無いですが余熱乾燥でも充分だなと思いました。
乾燥効率を上げるためにリンス剤や庫内をステンレスにして温度差を...などの工夫も有ります。
少なくとも、びちょびちょなんてことは無いし
私の使っている機種はエアドライ機能(ミーレで言うオートオープン)が無くても
普通にだいたい乾いています。
正直、そこまで国産食洗機との感想レベルの違いは感じませんでした。
どれくらいまで乾燥すればいいのかは個人で違ってくるので乾燥の話はここら辺にします。
今回は外国製と国産食洗機の使用水量の違いについて解説しました。
外国製食洗機の節水力が分かって頂けたかと思います。
そもそも、国産食洗機自体が
手洗いよりよっぽど節水できますよと謳っているので
それより節水できる外国製はえらいです、本当に。
水資源が日本より豊富ではないが故の節水だと思います。
近い話ですがアメリカのトイレ等もかなりの節水仕様です。
国産食洗機も外国製のやり方にして
更に節水を競ってほしいと思っています。
壮大な話になりますが
将来は水を巡って戦争が起こる、とも言われているくらいなので
限られている資源を効率的に使う事はとても大切です。
少なくとも、日本は外国と比べても食洗機の普及率がとても低いので
もっともっと普及率が上がって欲しいところです。
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