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スタッフブログ

2022年6月13日月曜日

広島でオーダーキッチン、キッチンリフォームならDAIDAへ ~ 動画撮影の話。。。

こんにちは


広島のちいさなキッチンメーカー
オーダーキッチンのだいだ産業です。 



前回のブログの補足みたいな話(*´з`)☟☟☟



前回のブログで4K・60fps動画を撮影し、YouTubeにアップしました。


ディスポーザーの4K・60fps動画も作りましたのでぜひ☟☟☟







特に問題無く投稿できたように思いますが

本当は4K・60fpsに加えHDR対応(ハイダイナミックレンジ)動画にする予定でした。


撮影するデバイスのPixel6はHDR動画を撮影できるようなので
元の映像ソース自体はHDRのはず...です。


編集ソフトで編集した動画をエクスポートする時にも
HDRで書きだしできるようなのでしたんですが
いざ完成した動画をモニターで再生した時に
かなり白飛びするようになってしまいました。
モニター自体が1080pでHDR非対応なのでそれが原因かもしれませんが。。

色々調べてみるとどうやら今使っている編集ソフトでは不具合...というか
現状難しそうなので今回はHDRを諦める事にしました。
(SDRでエクスポートしました。)

とは言ってもHDR非対応になったところで
映像自体は綺麗なので特に問題無いと思います。


巷では4K、、、8K、、等と言えば
勝手に映像が綺麗になると思われがちですが
実際にはビットレートやdpiが大切になってきます。

ビットレートとは、1秒間あたりに送るデータ量を指し
bps(Bit Per Second)という単位を使います。

dpiは「ドット・パー・インチ(Dots Per Inch)」の略で、1インチ(2.54センチ)の間に入っているドットの数を表します。


例えば、今回の4K・60fps動画は68Mbpsで作成したんですが
1秒間に68Mbit(メガビット)の情報量が有るという事です。

ちなみに、8bitで1B(バイト)になるので

68÷8=8.5になり

1秒間に8.5MB(メガバイト)の情報量という事です。

動画自体は約42秒なので動画一本のデータ容量は
42×8.5=357MBになります。
後は音のデータ量を足せば合計のMBが出ます。
(実際にプロパティで動画容量を確認すると376MBです)


単純にビットレートが大きければ大きい程
情報量が多いという事なので
画質がキレイになります。

そして4K・8K等の画素数が増えれば増えるほど
ビットレートも大きくならないと
高解像度を活かしきれません。


適切なビットレートの数値があるみたいで
例えばYouTubeだと
動画をアップロードする場合

4K・60fps動画だと53~68 Mbps
1080p・30fps動画だと8Mbps

という推奨ビットレートになっています。

4K動画なのに低ビットレートだと
4Kを活かしきれずに映像がキレイにならなかったり
逆に480p等の低画質に高ビットレートでも
持て余してあまり意味が無かったりするんだと思います。

後は単純にビットレートが大きくなればなるほど
再生する端末が高速に通信出来てないといけません。

今回の68Mbpsの動画だともろにそれで
ワイMAXなどの無線Wi-Fi(光ファイバーケーブルを使わない)とかだと
そこまで高速通信出来なかったりするので
途中で止まったりするのではないかと思います。

光回線を繋いで更に端末も有線で繋いでいると
速度はかなり早くなるので大丈夫だと思います。
ちなみに、我が家のパソコンもLANケーブルを伸ばして
有線接続しているので調子の良い時は500Mbps位出てくれます。
そんな速度出ても意味は無いのですが。



dpiは1インチ当たりのドットの数なので
例えば40インチの4Kと60インチの4Kでは
dpiは40インチの方が小さくなるので
同じ4Kでもdpiの小さい方が
より映像がキレイ...と言えるんじゃないでしょうか。

数値で表すと
40インチ4Kで 110dpi 画素ピッチ0.231mm
60インチ4Kで 73dpi 画素ピッチ0.346mm
となります。

80インチ8Kで 110dpi 画素ピッチ0.231mm
となり40インチ4Kと同じdpiになるので
でいくら8Kという化け物スペックになれども
80インチという大画面になればそれに応じて
dpiが小さくなる(画質が悪くなる)事になります。


余り小さい画面に4Kとかにして
dpiが細かくなりすぎても
人間の目で1080pと違いが大して
分からなかったりするので
適切な画面サイズに適切な画素数という事ですね。

テレビなんかだと4Kテレビは40インチからしか無いですし。

モニターだと視聴距離がより近い事もあってか
27インチくらいからでも4Kが有ります。


今回作った動画は4Kなんですが
編集したパソコンのモニターは1080pで
そもそも4K非対応なので
4Kの恩恵は感じられませんでした。

自宅のテレビが60インチなので
4Kと1080pで見比べた所
分かるくらいには画質の差が有りました。

dpiにすると73dpiと37dpiです。
流石に60インチにフルHDは画質が悪いと思います。

テレビ自体に4Kアップコンバート機能が有るので
ネイティブな1080pにはなっていません。
ネイティブ1080pだと更にネイティブ4Kとの
違いが分かったのかなと思います。

4Kテレビもかなり普及して
安くなってきて大画面のテレビを買う家庭も増えてきたと思います。

そうなってくると1080pではdpiが大きくなり
画質が悪くなってくるので4Kアップコンバート機能が
最近のテレビに付いてきているとはいえ
映像ソース自体がネイティブ4Kになってくれればと思います。


ちなみに、Googleに『スピードテスト』と検索すれば
自分のデバイスのMbpsを簡単に測ることが出来ます☟☟






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