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2020年5月16日土曜日

広島でオーダーキッチンならDAIDAへ ~ 休日は映画を見よう(*^_^*)📺

こんにちは

広島のちいさなキッチンメーカー


オーダーキッチンのだいだ産業です。




今日は土曜日で休日ですが
雨が降っているし、そもそも外出自粛中なので
家にいる人が多いと思います。





そんな時は映画を見ましょう😄❕





映画好きな私が最近見た
おすすめの映画を紹介します。






今回紹介するのはこの映画








最近はパプリカというと
歌って踊るかわいらしい少年少女の方を
思い出しますが

私としてはこちらのイメージです。



SF映画好きな人は結構知っているんじゃないかと思います。





原作は筒井康隆先生の同名小説

監督は今敏監督で遺作になります。




今敏監督の作品は
「妄想代理人」という作品を見たことが有りますが
とても衝撃的(OPも凄いです)でこの人が生きてたら
次はどんな凄い作品を作ってくれたんだろうと思い
早くに亡くなられたのがほんと惜しいです。





ではパプリカの簡単な紹介をします。





キャッチコピーは

「私の夢が、犯されている―」「夢が犯されていく―」。






あらすじは


パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。(Wikipediaより)





つまり、天才科学者が夢に入り込める
機械を発明し、それを利用して千葉敦子という
女性主人公が患者の夢の中に入って
(主人公は夢の中ではもう一つの別人格『パプリカ』になる)
トラウマなどを克服させるサイコセラピストをしていたが
ある時その装置(DCミニ)が盗まれてしまう。

悪用されるとまずいんで取り戻そう!






というお話。




話としても面白いし

最高峰レベルの作画は圧巻です。
演出も凄いです。





現実と夢がおりまざって

これははたして現実か?夢なのか?
となります。




DCミニを悪用されて主人公の上司が
精神病患者の夢を脳内に流し込まれて
精神に異常をきたすシーンがあります。


その際に発した狂気をまとった名言?



うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。
パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。
五人官女だってです!
カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、
まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!
総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!(これでもセリフの一部分です。)





このシーンの凄い所はセリフももちろんですが
セリフを忠実にアニメで再現している所です。




カエルが太鼓や笛を演奏したり、鳥居やポストが躍る
意味が分からないパレードが始まります。




この場面でパプリカという映画に引き込まれ
そしてDCミニを悪用されることへの
危険性が描かれます。





パプリカは夢と現実が織り交ざりながら
ストーリーが進んでいくので
多少難解に感じますが単純に
エンタメ作品としても完成度が高いので
最後まで熱中してみることが出来ます。




話が難解で、エンタメ性が少ないと
途中で眠くなっちゃいますよね。





私の奥さんもそうですが
パプリカは最後まで
寝ることなく楽しく見れていたので
そういう人にもおススメです。





映画通の人も更に楽しめるように
パプリカは名作映画のオマージュも
所々にしてあるのでそれを探すのも楽しいです。





トータルリコールのあのシーンとか
キューブリック監督のシャイニングとかの
有名なシーンのオマージュが有ります。





もう1つ、劇中では
『蝶』がよくでてきます。





これは『胡蝶の夢』を表していて
主人公(千葉敦子)は
夢の世界では『パプリカ』という
もう一つの人格になりますが
はたして本当にパプリカが夢の中の人格なのか?
敦子が夢の中の人格なのではないか?
と問いかけてきます。





今敏監督の別作品の
妄想代理人でもそうでしたが
夢が現実を侵食していく
夢と現実の境界線が
無くなっていくという
展開になっていきます。





ここの展開はどちらかというと
ユングが提唱した集合的無意識が
DCミニを介して現実に干渉してくる
事だと思います。





多少難しい映画ですが
最後まで見るとスッキリとした終わり方で
見て良かった、楽しかったーと思えますし





後で自分で考えたり
考察サイトを見たりして
あのシーンはこういう意味だったのかとか
こういう伏線があったのかと
更に楽しめます。





もう一度、話をある程度理解したうえで
見ると更に味わい深くなる
スルメの様な作品でした。





いかがでしたか?
今回はおすすめのSF映画
『パプリカ』を紹介しました。





休日、ご自宅で過ごすための
参考になれば幸いです。





この土日でしっかり休んで
また来週から頑張りましょう(*^-^*)









































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